SURFING

宮崎 奄美群島に移住する!

現在、湘南茅ヶ崎に住んで3年が経とうとしています。引越し先に茅ヶ崎を選んだのは職場が渋谷であることとサーフィンをするためです。

私のサーフィンライフ

私のサーフィンライフは今から約10年頃にサーフィンを千葉北で始めました。当時も職場は渋谷で三軒茶屋に住んでいたので、月に1,2回レンタカーを借りて会社の先輩と千葉の旭周辺のポイント(椎名内、飯岡、波崎)へ3年ほど通っていました。その後は転勤で博多に4年間いました。メインは芥屋と三苫に入り、月に1、2回宮崎へトリップしていました。この様な経験がある為、海沿いの生活に強い憧れがありました。そして関東へ戻る話が出始めたタイミングで千葉か湘南に住むことを考え始め、通勤の問題で湘南になりました。正直、波のコンディションは良いイメージがなく、三茶にいた時は湘南は人が多くて波のないイメージだったので鵠沼に3回入っただけでした。それでも、仕事前に海へ行ったり、台風スウェルが届けばいい波に出会えてもいたので、それなりに満たされた日々を送っていました。

自分を見つめ直す

そんな中、去年の3月にコロナ騒動が起きます。ちょうど2月末に南台湾へサーフトリップに行っており、同じ宿に泊まっていた愛知から来たサーファーの人の便が欠航になってしまったのを記憶しています。その時は中国の限定的な騒動だと思っていましたが、ダイヤモンドプリンセスでのクラスター辺りから少し危機感を感じました。それでも、周囲には感染者がいなかったので、1回目の緊急事態宣言の時は毎日サーフィンできると呑気に考えていました。初めの2週間は天気も良く、波もあったので茅ヶ崎の友人とサーフィンをしたりサーフスケートをして過ごしていました。しかし、途中から鵠沼の様子がニュースで報道されサーフィンがスケープゴートとして仕立て上げられてからは、近隣住民でも海岸へ近づくことすら憚れるようになりました。ただ唯一の救いは奇跡的に同じタイミングで波がなくなり無駄なフラストレーションがなかったことです。

ただし、いよいよ缶詰状態になった時に「このままどこへも行けなくなってしまったらどうしよう」「明日世界が終わるとしたら後悔が残る」という不安や不満があることに気づきました。そこから漠然としたモヤモヤした考えが続きましたが、今年の4月に子供が生まれた時に明確な答えが出ました。

物への執着を捨てる

私の仕事はアパレルです。もとも学生の頃にギターやバイクにハマり、そこからファッションに興味が湧いて 10年以上洋服業界に身を置いてきました。今でもファッションは好きですが、昔ほどワクワクする気持ちが薄れてきました。理由はどんなに気に入って買った服でも、時間の経過と共にその気持ちは薄れてしまうということに気づいたからです。毎年、これが一生共にするレザージャケットだと思って購入しますが、1ヶ月もすると熱は冷めてしまい、次のシーズンにまた別のもの購入していました。洋服に関しては上は際限なくあることと、流行り廃りがあるので、追い続ければ決して満足することはないと思います。

また、魅力的なアイテムを見にまとうことで、自信が着くように感じていました。それは一時的なもので、自分がそのブランドと同じ価値にはなることはないことがわかったからです。昔はクロムハーツが好きでウォレット、リング、ブレス、ベルト、バッグ、手帳カバーなどアクセはクロムで統一していました。しかし、出張先で酔っ払ってウォレットを無くして以来考え方が変わりました。その時は相当ショックだったのと、現金がわりと入っていたのとカード類から帰りの新幹線のチケットまで全て入っていたので泣きそうになりました。しかし、時間が経つに連れて、財布への執着が失われていき、買い直そうと思っていましたが、クロムハーツへの固執していた思いが全て吹っ切れました。また、それと同時に皆んなが憧れているクロムハーツを身につけていることでメンタル武装している自分にも気付かされました。自分が身につけているつもりが、実際はモノに支配されていたんだということがよくわかりました。それから、財布は持たずメインの支払いは電子マネーで済まし、キャッシュカード一枚と免許証のみのスタイルになり、物欲から開放された生き方をするようになりました。

そしてさらに、家中の大事だと思っているが使ってないものを売ったり、捨てたりして本当に大切なものだけを手元に残しました。大きなところでは洋服を200点以上あったものを20点ほどに、その次はギターを8本から2本に減らし、サーフボードも5本から2本に減らしました。

物への執着が失われたことで本当に大切な物というのが無くなりました。

自分の理想を生きる

自分はサーファーとして充実した日々を過ごしていると自負していましたが、コロナ禍で自分を見つめ直す機会ができ、

「都内で働く湘南在住サラリーマンサーファーとしては充実した日々を送っているだけ」というメタ認知が発見できました。

本当の自分の理想は

「波があって人が少なくて温かいキレイな海で毎日サーフィンをしたい」ということだと気づきました。

そして、今の仕事だと朝8時に家を出て夜は22時に帰ってくるので、「もっと子供といる時間が欲しい」と考える様になりました。

これらのことがきっかけで移住を強く考えるようになりました。